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『アートの格付け』をコントラスト操作の比喩で見る(改題1改稿加筆3画像追加複数2) [アート論]

草間nara《形骸》61の2.jpg草間nara《6流》.jpg




彦坂さま
御説拝聴いたしました。
それでは奈良の6流の画像もPCによるコントラスト調整で、超一流になるのですね。
しかし、これはいくらなんでも単純化しすぎではないでしょうか?
図式的にすぎますので、読者を馬鹿にしていることになります。
わかりやすすぎてつまらない。
今後はもう少しわかりにくく解説してくださることを期待いたします。 
by kasiko (2010-01-29 12:24)  


kasiko様
コメントありがとうございます。
おっしゃるように「奈良の6流の画像もPCによるコントラスト調整で、超一流になる」というのは、確かに単純化しすぎていて、バカバカしい話です。

私の言っているのは、そういう事ではありません。
現実に、科学の中ではさまざまな実験が行われていて、
地震のシミュレーションでも、単純化した模型での実験が行われ、
それと、現実の事象が照合されて、問題の追及が単純へ向けてなされています。

たぶん kasikoさんは、科学をあまりお勉強なさらなかったのだろうと思います。
科学というのは、単純なのです。
万有引力も、複雑系科学も、極めて単純です。
複雑な怪物曲線を、いかに単純な原理で描きえるのか?
というのがフラクタル数学です。
真理は単純なのです。

禅宗で言う「空」とか「無」というのも、
深い意味はなくて、
雲ひとつ無い青空のような状態であって、
極めて単純で直裁です。

真理は単純であるのです。

それは哲学も同様です。
ソクラテスの無知の知というのも、極めて単純です。
デカルトのコギトというのも、単純です。
フロイトのストレス理論も極めて単純です。
ジャック・ラカンの鏡像理論も単純です。

単純な真理であるが故に、多くの人々が怒ってきたのです。
多くの人々は、単純な真理を憎悪するのです。

何故か?
人生は複雑であるからです。
生きる事は、極めてむずかしく、複雑なのです。
しかし、誰もが死ぬ。
その死という到達点は単純で、平等です。

人々は、《死》の単純さが嫌いなのです。
だから単純な理論に、《死》を見るのです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

美術作品においても、学問の研究の方法があって、
そうすることで、制作に於ける格の変化を単純化して問題にしうるのです。

実際に《気派》のメーリングリストの中で、
私は松山賢さんの作品で、
作品を自己摸倣した時に《第8次元 信仰領域》に転落すると
予想を言って、そうなったので、
その作品画像で芸術分析をしたのですが、
松山賢さんは、怒って出て行ってしまいました。

投稿者:   彦坂尚嘉 <hiko@ja2.so-net.ne.jp
Date:  2006年5月12日(金) 午前1時20分
タイトル:  松山賢さんの再制作

富井玲子様
みなさま

松山賢さんの個展が次週の月曜日からギャラリー手で開かれますが、
そこに出品される作品の中に、再制作があります。

図版を添付したので、オリジナルと比較してください。

$B2V$HF0J*!J%*%j%8%J%k!K(J.jpg

オリジナル作品

$B2V$HF0J*!J-F@)-n!K(J*.jpg

再制作作品


松山賢再制作の2枚.jpg
再制作作品 《8流》        オリジナル作品 《2流》

あくまでも画像図版でですが、
各々を彦坂尚嘉の「アートの格付け」をしてみると次のようになります。

オリジナル・《1流》の《2流》の《1流》


再制作・《8流》の《8流》の《8流》


《1流》は常識です。 、《2流》は技術
《3流》はポップス、《8流》は信仰の領域です。



………………………………………………………

果たして実物を見るとどうなのか?

楽しみにしています。


彦坂尚嘉

私自身は、再制作や、複数制作は、避けがたい問題であると
思っています。
その時に起こる《第8次元 信仰領域》化という現象を観測していて、
それをどのように、回避して、
クオリティコントロールをなし得るのかというのが、
制作上重要な問題であったのです。

松山賢さんの作品をおとしめるのが目的ではなくて、
あくまでも、研究して、解決がしたかったのです。

しかし松山賢さんは、学者ではなかったのです。

ですから、私はあくまでも実際の作品制作に起こる問題を、
Photoshopの画像操作でシミュレーションして、
問題点を明らかにしようという学問的な試みです。

しかもその背景には、近代の単純系モダニズムから、
ポスト・モダンの、複雑系モデルネへの移行が存在しているのです。


つまり「大きな物語」の成立していた近代では、
投射モデルが成立していて、
私たちの意識に写る表層的な差異の向こう側に、
究極の単一の真理=「大きな物語」が存在していたのです。 

それが崩れたのです。

つまり単一の「大きな物語」は、多数の小さな物語に分裂してしまった。
彦坂尚嘉の『アートの格付け』では、
それが《超次元 超越領域》から《第41次元 戦争領域》までの
カースト制度のような階層構造になった深層構造が存在している
と把握しているのです。

このカースト制度を嫌う人がたくさんいるのは、知っています。
しかし、現実には、この世界は平等ではなく、階層化しているのです。

金持ちと貧乏人では、食べる食事も、着る衣服も、
住む家の《格》も、違うのです。
この世界は不平等なカースト制度があるのです。
世界と歴史は、新・中世という暗黒の世界に雪崩落ちて行って
いるのです。

彦坂尚嘉の場合には、それをあくまでも《言語判定法》という
方法による観測で、探し、提示しているのであって、
この新カースト構造は、自分勝手に作ったものではありません。

それは色票に似ています。
私自身が使っていますが「マンセル色票」のように、
現実を採取して色票を形成している色票と、
オストワルト色票」のように、観念的につくった色票の2種類が
あります。
オストワルト色票ですと、実際には存在しない色彩も
入っているのです。

彦坂尚嘉の42段階の『アートの格付け』は、オストワルト型では
ありません。
彦坂尚嘉の場合には、マンセルのように、あくまでも観測による
採取からの類推で、作っているので、
新しい事実や、
間違いに気づくという事態の中で、
変化して行きます。

マンセル色票も、観測技術の発展の中で修正されているのです。
現在採用されているJIS規格の色票は『修正マンセル』であります。

さて、まず、具体的に奈良美智の作品をネット上から、
任意にひとつ選んで見てみましょう。

nara.jpg

オリジナル画像 奈良美智作品

《第6次元》

nara《1流》.jpg

コントラストを11上げた改竄画像

コントラストを11上げてつくった改竄画像です。

この改竄は、あくまでも芸術を論じるための学問のためであって、
営利目的や、奈良美智氏の作品を、不当に卑しめるための犯罪行為ではありません。
あくまでも、芸術や美術の秘密を明らかにする芸術分析の作業であることを、
お断りして、奈良美智氏へのご理解を求めるものです。

さて、コントラストを11上げると、
原画の《第6次元 自然領域》という彦坂尚嘉責任の『アートの格付け』が、
《第1次元 社会的理性領域》の作品に変貌しました。

たかが、コントラストが少し変わっただけで、同じ奈良美智の作品
であって、何も変わらないと、考える方々は多いと思います。
無理もないことです。


芸術上では、この《第6次元》から《第1次元》への変化という事が、
極めて重要です。

nara《6流》《1流》.jpg

奈良美智オリジナル《第6次元 自然領域》                《第1次元 社会的理性領域》

 
この2枚の画像を、同じで、差が無いと、感じる人々がいます。
多くの人は、実は微細な差を見分けられません。

こまかい差を見分けることが、才能であり、技術なのです。

つまり、こまかい差を見分けられる訓練というものが必要です。
自動車の運転を習うように、些細な変化を見えわける眼の訓練が
必要なのです。

「ひよこ」のオスとメスを見分けるような、眼のこまかさです。

眼のこまかさや、デリケートなものの見分けの問題は、
レオナルド・ダ・ヴィンチが提出しています。

レオナルド・ダ・ヴィンチの最初の絵画は、
先生のアンドレア・デル・ヴェロッキオと一緒に描いたものです。

baptism190.jpg

先生よりも、デリケートさで圧倒して、
アンドレア・デル・ヴェロッキオはこれ以降筆を折っています。
つまりレオナルド・ダ・ヴィンチの才能のひとつは、
細かいデリケートさなのです。

baptismレオナルド・ダ・ヴィンチのコピー.jpg
ヴェロッキオ         ダ・ヴィンチ

ですから私たちも、レオナルド・ダ・ヴィンチのように、
デリケートにものを、見分けなければなりません。

nara《6流》《1流》.jpg

この2枚を見ても、同じに見える人というのは、
この画像を《外部》から見ているのです。
つまり違うイラストとの差から見てしまって、
2枚のコントラストの差だけの画像の意味の変化を見ることが出来ないのです。
この2枚の画像の差だけを見る《外部の眼》が、
彦坂尚嘉が言うところの《外部の眼=シニフィエ連鎖》です。

奈良《6流》2枚.jpg

この2枚の違う画像の違いを見分ける眼が《外部の眼=シニフィエ連鎖》

それに対して、同じ画像の2枚のこまかい微細でデリケートな差を見分ける事を、
彦坂尚嘉的な意味での《内部の眼=シニフィアン連鎖》と言います。

この用法は、ラカンの使う「シニフィアン連鎖」とは違います。
そしてラカンは、彦坂が使う「シニフィエ連鎖」という言葉は、
使っていないはずです(ラカン文献学の専門家のご意見をお聞きしたく思います。)


奈良《6流》《1流》2.jpg
この2枚の同じ画像の違いを見分ける眼が《内部の眼=シニフィアン連鎖》


つまり2枚の画像といった時に、
2枚の違う画像を見分ける《外部の眼=シニフィエ連鎖》と、
同じ画像の2枚の差を見分ける《内部の眼=シニフィアン連鎖》の2種類が
あります。

彦坂尚嘉の『アートの格付け』というのは、
実は、この微細な《内部の眼=シニフィアン連鎖》から、
深層構造のカースト制度のような階層構造を見て行こうと言う
ものなのです。

最近は、さらに
芸術の問題を、その内部から、さらに外部の眼までの関係を見ることを
試みています。

《外部の眼=シニフィエ連鎖》までも
とらえる努力をして来ているのです。

細かい分析をすると煩雑になっていくので、
今は、とりあえず、簡単に全体を見て行きます。



nara《超1流》.jpg

コントラストを21上げた画像

作品は《超次元》の《超1流》に変貌しました。

さて、コントラストを21上げると《超1流》《超次元》が
出現して来ます。
こういう単純なコントラストのアップによって、
変化を見ようとしている方法は、フロイトのストレス理論の単純さを、
見習っているところがあります。

つまりコントラストを上げるという事は、
あくまっでも比喩ですが、強いストレスの蓄積に
耐えられるという事です。

マラソン選手が、苦しみに耐えながら走る選手と
苦しみに耐えられないで脱落する選手がいますが、
苦しみに耐えられる選手が《格》の高い選手なのです。

nara《超1流》のコピー.jpg

《第6次元》      《第1次元》      《超次元》

多くの人にとっては、
少し変化した同じ画像があるだけであって、
それ以上の意味はないのだろうと思います。
些細な変化で、見分ける事もできないかもしれません。

ところが、彦坂尚嘉は、この違いを『アートの格付け』と考えて、
いるのです。

《第6次元 自然領域》
《第1次元 社会的理性領域》
《超次元 超越領域》


ところが、これ以上にストレス=コントラストを上げると、
倒錯して、《超次元》は、《第41次元 戦争領域》に反転してしまいます。



nara《41流》.jpg

コントラストを41上げた画像

作品は《第41次元 戦争領域》に変貌しました。
しかも《第41次元》は、倒錯領域なのです。

nara《6流》《41流》.jpg
奈良美智 オリジナル《第6次元》作品   彦坂によって改竄された《第41次元》作品

さらに、ストレス=コントラストを61上げると、
《形骸》領域が出現して来ます。
これは『アートの格付け』で言うと《第8次元 信仰領域》であります。

nara《形骸》61.jpg

コントラストを61上げた画像
《形骸》
《第8次元 信仰領域》

つまり、コントラストを上げ過ぎると、
作品は《形骸》領域に達します。
それがしかも《第8次元 信仰領域》の作品となるのです。

nara《第6次元》《形骸》61.jpg
オリジナル《第6次元 自然領域》   《形骸》/《第8次元 信仰領域》

この《形骸》である実例としては、草間弥生の肖像写真があります。

Yayoi_Kusama.jpg

0972d1e4.jpg

このドギツイ表出してくる感覚が《形骸》の《第8次元 信仰領域》
なのです。
新興宗教のような次元です。

これを奈良美智の改竄画像と比較してみます。

草間nara《形骸》61.jpg
草間弥生            奈良美智の改竄画像
両方ともに《形骸》/《第8次元 信仰領域》

しかし、草間弥生の肖像写真には、別のタイプのものもあります。

b0054167_22241653.jpg
《第6次元 自然領域》の草間弥生肖像写真

こちらの写真は《第6次元 自然領域》であって、
実像としての草間弥生に近いのです。
しかし今日の社会情勢の中では、《形骸》化させて、
キャラ化したほうが、社会的流通するのです。

b0054167_22241653のコピー.jpg
《形骸》《第8次元 信仰領域》     自然《第6次元 自然領域》

草間nara《6流》.jpg
《第6次元 自然領域》

草間nara《形骸》61の2.jpg
《形骸》《第8次元 信仰領域》


先ほどの松山賢さんの例でも、《第8次元 信仰領域》が、
再制作で出現しましたが、
この場合には、コントラストを上げたのではありません。
再制作しただけです。

再制作と、ストレス=コントラストを上げすぎる場合という、
違う原因にも関わらず、《第8次元 信仰領域》が出現すると言う、
同じ状態に達するのです。
つまり再制作という自己摸倣は、ストレス=コントラストを
上げすぎるという現象を、どうも生んでいるらしいのです。

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27点目の入札/会期を2月7日まで延長 [気体分子ギャラリー]

27点目の入札をいただきました。
ありがとうございました。
詳しい情報は、後ろに掲載します。

本日は、ギャラリー山口から搬出をしてきました。
アルミボックス付きの2トントラックで往復したのです。

今日をもってギャラリー山口を閉じて、以後中に入れなくなります。

気体分子ギャラリー/栃原比比奈展は、山口光子さんの最後の企画
であったこともあって、
形見分けとして、ギャラリー山口の看板をはじめとして、
彫刻台や椅子などをいただきました。
ありがとうございます。

ギャラリー山口の看板は、
そのままアトリエの気体分子ギャラリーの看板として使わせて
いただくつもりです。
ギャラリー山口の文字はそのまま残します。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
cizca.jpg


2月7日に木村静さんがビデオの撮影取材をなさりたいとのこと
でしたので、会期を延長して、展覧会をこの日まで継続します。
したがって、入札もこの日まで継続します。

価格が安いと言っても、この不景気な時期に、
27点も入札いただきまして、感謝いたします。

地方から2回も、3回も来て下さった熱心なコレクターの方々には、
深く感謝いたします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


Hiina Tochihara 1.jpg

彦坂尚嘉責任による芸術分析

 

《想像界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》

 

 

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

 

 

シリアス・アート》《気晴らしアート》の同時表示。
《ハイアート》と《ローアート》の同時表示。
シニフィアン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)の同時表示
理性脳と原始脳の同時表示
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術
《原芸術》、《芸術》、《反芸術》、《非芸術》、《無芸術》
《世間体のアート》の全てがある。

 

定価
:300,000円
最低入札価格
:30,000円

一人の入札がありました。

入札価格
:30,000円
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


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達磨5点完売/コッキーシリーズ13点完売栃原展合計26点売れました/彦坂尚嘉1枚のドローイングと2点の板絵 [気体分子ギャラリー]

「深川いっぷく」での達磨展は、
私の最後のおつきあいという事で5点つくりましたが、
すべて売れました。
ありがとうございました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

さて、コッキー・シリーズが、

ギャラリー山口で完売しました。

7点つくったのですが、すべて売れて、

めずらしいことに、注文を6点いただきました。

本当は画像修正をいなければいけないのですが、

もう午前2時10分、明日搬出でトラック運転手をやりますので、

寝るので、修正しない画像でお許しください。


明日最終日ですが、その前までで、栃原比比奈展では26点売れました。

値段は、デビューでしたので、安いものでしたから、数が伸びたのです。

k_kocky_01.jpg
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k_kocky_02.jpg

k_kocky_sil_04.jpg

k_kocky_sil_03.jpg

k_kocky_sil_02.jpg

k_kocky_sil_01.jpg

さて、最後は、1枚売れたのドローイングの鑑定書です。

彦坂尚嘉様



お世話になっております。昨日もお疲れさまでした。


お忙しい中大変大変恐縮なのですが、お店作品の鑑定書をお送

り願えませんでしょうか?jpgに書き出してお送りいただきま

したら、私の方でプリントアウトさせていただきます。


先方より催促のメールが届いてしまいました。今月中には先方

にお渡ししたいので何卒よろしくお願いいたします。



白濱 万亀 Shirahama Maki ( Qrr ART ) 


T: 070-5460-4082/E : qrrart@yahoo.co.jp

****

深川いっぷく/http://www.fukagawa-ippuku.jp/





規制された自動記述と見立て11ブログ.jpg

彦坂尚嘉 規制された自動記述と見立て

彦坂尚嘉自身による芸術分析

《想像界》の眼で《第41次元》と《第1次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で
《第41次元》と《第1次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で
《第41次元》と《第1次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界をもつ重層的な表現

気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

シリアス・アート》と《気晴らしアート》の同時表示。

《ハイアート》と《ローアート》の同時表示。
シニフィアン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)の同時表示
理性脳と原始脳の同時表示

《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術

《原芸術》《芸術》《反芸術》《非芸術》《無芸術》《世間体のアート》のすべてがある。

あと、ザ・マーケットというオークションで、

これも安いですが、

彦坂尚嘉のウッドペインティング2点が売れました。

ありがとうございました。
039_2.jpg

040.jpg






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文化は学習の連鎖である(校正2) [生きる方法]

この世の中には、学習が出来ない人がいます。

普通の意味で、勉強のできない人という範囲を超えて、

学習の出来ない人が沢山います。

学習というのは、他人の思考を学び、それを吸収する事です。

ですから、学習した人の頭の中には、他人の思考が入っているのです。

 
しかし自己愛性人格障害の人は、他者排除をしますから、

学習ができません。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そもそも言語自体が、自分の造ったものではありませんから、

他者のものを使って考えるのです。

言語の他者性というのは、重要なものです。

他人の本を読まない人は、文章を書けません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私は今も読書会をしますが、

読書会に参加しないタイプの人がいるのです。

五十嵐太郎さんも、学生時代から沢山の読書会をして来ていますが、

私も大学時代から読書会をくり返して来ています。

.............................
文章を書くためには、人の文章を7倍は読まなければなりません。
私の基本は、キルケゴールと、フッサールです。

フッサールの後に、ジャック・ラカンを読んで来ています。

日本人でいうと、まず内村鑑三です。それに今道友信、谷川雁。

こうした人々の思考をくぐって、考えているのであって、

それは普遍的なものです。

ラカンでいえば、ソシュールの言語学の用語であるシニフィエ、シニフィアンという

言葉を借用しつつ、意味内容を変形しています。

こういう用語の借用と、意味のずらしや、変形は、多くの哲学者や思想家に見られる

ものです。

私の使う、現実界や、サントームという用語の使い方は、

ラカンの用語の借用ですが、内容はずいぶん違ってきていますので、

そのことは、繰り替し断りを書いてきています。

 ラカンのように、造語することも重要ではありますが、

他人の用語を使い、変形して行く事も、文化をつくる基本であり、

重要な事なのです。

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村八分に耐える事は、日本的な処世術ではない(削除書き換え) [生きる方法]

私自身は、中学生から、村八分にされて、生きて来ているのです。

私はそれに耐えて来ているのです。

いまでも、私の悪口は沢山あるのであって、

それを平然と耐えて生きて来ているのです。

・・・・・・・・・・・・・・

建築家の南さんに誘われてmixiに入りましたが、

書かなくなったのは、村的で、読者の顔が見える様になるからです。

顔が見える関係になると、その人に遠慮して、批評とか言論は成立しなくなるのです。

 
多くの人は言論が、血によって書かれて来ている事を知りません。

言論人は、殺されるのです。

殺される覚悟で、書いているのです。

美術というのは命のかかっている職業なのであって、

当事者にとっては遊びではありません。

ギャラリー山口さんはお亡くなりになりましたが、

美術家でもゴッホをはじめとして、多くのアーティストが自殺しています。

美術家というのは、命がけなのです。

・・・・・・・・・・・・・

私は日本の村の外に出続ける人間です。

ラカンの読書会に来ている人は分かっていると思いますが、

私の人間関係は、移動や、循環は早いのです。

激しく入れ替わって行きます。

固定的な村や島をつくることは、目指していません。

美術史家の富井玲子さんは「彦坂は、移動する標的だ」と書きましたが、

私自身は、脱-領土化をしつづける人間ですから、

みなさんが考えるような固定的なグループを形成してはいません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はこのブログを無償の行為で書いているのです。

ブログの記事で壊れる人間関係は、沢山あります。

それに絶えて書いているのであって、

無料のブログですから、

読者に読む事をしいているものではありません。

嫌なら、読まないで下さい。

これは日本的な処世術ではありません。

この場合、私のイメージしているテキストは、安岡 正篤の本です。

陽明学者として尊敬はしますが、

私のやっていることは、彼の考え方の外部なのです。

私の方法は日本処世術の外部を生きるところにあります。


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批評されない作品は、幸福なのか? [アート論]

批評というものが、衰弱しているのが、

ポストモダンな世界なのです。

これが一般の状況です。

 こうした中で、作品をつくって発表しても、

何も批評されず、無視されるという状況は沢山あります。

こういう状況が、作品にとっても、作家にとっても幸せなのでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こういうことを書いている理由は、

私の芸術分析が、作品を不幸にしているという批判のコメントを受けたからです。

私を批判する事自体は良いと思います。

私はむかし、縁があって『ミュージックマガジン』で、音楽批評を書きましたが、

何回か、ミュージッシャンに呼び出されて殴られました。

私からみると、それは音楽批評の不成立ということに過ぎません。

ニューヨーク美術評論家が、やはり殴られたという話を読んだことが

ありますが、この場合も、殴りたければ殴れば良いし、殺したければ殺せば良い

のですが、批評というものは、殺されても書くものなのです。

殺されても書くというのが、ソクラテスから、エックハルト、

内村鑑三、レニーブルース を経由して流れて来ている批評の思考の流れなのです。

私は、高校生の時代から、繰り返し弾圧されながら書き続けて来ているのであって、

いまさら止める気はないのです。

私の文章を不快に思う人たちがいる事は良く知っていますが、

その人たちから、私は お金を取っていないのですし、

読む事を強制はしていないのです。

その範囲内でのお付き合いに限定させて下さい。

私には、私の自由があるのです。

それに私は、みなさんが考えている以上に、

作品や作家を大切にして、敬意をもって接しているのです。

問題があれば、具体的に箇所を指定してご指摘下さい。

私のミスがあれば、謝罪いたします。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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シャネルのウインドー・ショッピング [アート論]

 

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 レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザの中に

《第41次元》を見つけた時に、

続けて見つけたのは、シャネルが広告で《第41次元》を
使っている事でした。

銀座のシャネルビルの、ビルを全面につかった証明アートも
《第41次元》で、美しいと思いました。
 
 
img_937460_11218202_1.txt.jpg
 
136075_PC_M.jpg
 
シャネルは、広告 では41流を使いますが、
売っている商品は超一流なのです。
 
久しぶりに銀座のシャネルビルのショーウインドーを見て、
撮影して来ました。
 
写真4.jpg
 
写真2.jpg
 
写真.jpg
 
ここには原芸術、芸術、反芸術、非藝術、無藝術、世間体アート
すべてがあって、彦坂の言語判定法で見る限り、真性の芸術の構造に似ているのです。
 
違いがあるとすると、まず、実体的であって、非実体性がありません。
 
それに合法的であって、非合法性や、退化性といった、
芸術を成立させ重要な要素がありません。
 
その意味ではシャネルもデザインに過ぎないのです。
 
しかしにもかかわらず、高度な芸術性を有しているのです。
 
 
 
 



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栃原比比奈展の0号小品をめぐる議論 [気体分子ギャラリー]



hiina tochihara33.jpg

山口光子さんが亡くなられて、
画廊責任者がいない状態で、ギャラリ―山口が運営されています。

ボランティアの人たちのご努力で開かれている状態で、
私も画廊に詰めていなくてはならなくなっていて、
時間がなくて、小さい作品は画像処理が追いつかなくて、
不手際が多くて、すみません。

画廊にいると、久しぶりに多くの方とお会いして、
お話をしています。
みなさん山口光子さんの訃報には驚いておられます。

しかし、いわゆる接客で、時間が取られて、
なかなかブログ更新が上手く出来なくなっています。

さて、少しでも完成をして行きます。
今晩はがんばります。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

まず、0号の小品です。
すべて油彩です。
制作終了に当たっては、クオリティ・チェックを彦坂が、
《言語判定法》でやっているので、基本的には安定した完成に
なっています。

作品的には《超次元》、つまり《超1流》にすべてしてあるのですが、
しかし0号という小さなサイズの作品で、
この《超1流》性は、観客にとって良いのかどうか?

その疑問は残ります。
作品を紹介しながら、その議論をしておきたいと思います。

0_isu_02.jpg

栃原比比奈 椅子1
彦坂尚嘉責任による芸術分析
《想像界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアス・アート》《気晴らしアート》の同時表示。
《ハイアート》と《ローアート》の同時表示。
シニフィアン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)の同時表示
理性脳と原始脳の同時表示
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
《原芸術》、《芸術》、《反芸術》、《非芸術》、《無芸術》
《世間体のアート》の全てがある。
定価
:50,000円
最低入札価格
:10,000円

入札されています。
現在の入札価格:10,000円

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この上に掲載した作品は、最初に売れた作品ですが、
これと草間弥生の0号作品とを比較してみたいと思います。

1082122898.jpg

草間弥生0号小品のカボチャ
彦坂尚嘉責任による芸術分析
《想像界》の眼で《第6次元 自然領域》のデザイン的エンターテイメント
《象徴界》の眼で《第6次元 自然領域》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《第6次元 自然領域》のデザイン的エンターテイメント

《想像界》の表現
液体だけの表現

《気晴らしアート》
《ローアート》
シニフィエ(記号内容)の表現、
原始脳の表現
《原始平面》『ペンキ絵』【B級美術】
《原芸術》、《芸術》、《反芸術》、《非芸術》、《無芸術》
《世間体のアート》の全てが無い。
つまり芸術の《形骸》である。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

この《形骸》の問題は、
実は少なくとも今日のアートシーンや観客の反応を問題にする時に、
重要なのです。

しかし彦坂尚嘉の視点では、歴史的にもさかのぼれるものであって、
《形骸》というのは、今日特有の現象ではありません。

ともあれ、栃原比比奈の0号小品を検討してみましょう。
まず、草間弥生作品と比較してみます。

栃原草間.jpg










草間弥生0号小品のカボチャ               栃原比比奈 椅子1
《想像界》の眼《第6次元 自然領域》のデザイン    《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼《第6次元 自然領域》のデザイン    《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第6次元 自然領域》のデザイン    《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》

《想像界》の表現                   《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界
液体だけの表現                    気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層表現

《気晴らしアート》                  《シリアス・アート》《気晴らしアート》の同時表示
《ローアート》                    《ハイアート》と《ローアート》の同時表示
シニフィエ(記号内容)の表現、             シニフィアン(とシニフィエの同時表示
原始脳の表現                      理性脳と原始脳の同時表示
《原始平面》『ペンキ絵』【B級美術】        《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
《原芸術》、《芸術》、《反芸術》、          《原芸術》、《芸術》、《反芸術》、《非芸術》、
《非芸術》、《無芸術》《世間体のアート》の全てが無い。《無芸術》《世間体のアート》の全てがある。
つまり芸術の《形骸》である。

彦坂尚嘉の眼からは、栃原比比奈の作品の方が、圧倒的に
すぐれているのですが、しかし、観客の眼にもそう写るかどうかは、
疑問では有ります。

つまり0号というサイズの問題でもあるのです。
つまり0号というのは、まともなタブローのサイズではなくて、
小さすぎるのです。
つまり安物とか、売り絵というイメージでしかないのです。

そこで、栃原比比奈の作品を、草間弥生と同じように、
《形骸》に、画像操作でしてみます。
シュミレーションです。

試作《21流》.jpg

栃原比比奈0号小品の椅子
彦坂尚嘉責任による芸術分析
《想像界》の眼で《第21次元 愛欲領域》のデザイン的エンターテイメント
《象徴界》の眼で《第21次元 愛欲領域》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《第21次元 愛欲領域》のデザイン的エンターテイメント

《想像界》の表現
気体だけの表現

《気晴らしアート》
《ローアート》
シニフィエ(記号内容)の表現、
原始脳の表現
《原始平面》『ペンキ絵』【B級美術】
《原芸術》、《芸術》、《反芸術》、《非芸術》、《無芸術》
《世間体のアート》の全てが無い。
つまり芸術の《形骸》である。

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さて、こうして《形骸》となった栃原比比奈の作品と、
草間の作品を並べて見ます。
この変化を見て下さい。

栃原草間.jpg

《第6次元》の《形骸》     《超次元》の《真性の芸術》 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

試作《21流》草間.jpg


《第6次元》の《形骸》     《第21次元》の《形骸》

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観客は、草間的な《形骸》を求めているのではないのか?

栃原《超1流》《21流》.jpg


《第21次元》の《形骸》     《超次元》の《真性の芸術》

こう並べると、
《超次元》の《真性の芸術》というのが、
いかに上品であるかが、分かります。

上品では、売れないのかもしれません。

さて、しかし今回は、この《超次元》の上品な作品だけを
制作しています。 

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日本美術の《超1流》性 [アート論]

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IMG_4845_900-4f3c8.jpg

 


私のように、日本の画家として教育されてきますと、どうしても中国美術が素晴らしく、日本美術はその影響から出てきた《2流》なのだという考え方がベーシックなものとしてあります。

私は中学生の時から美術館回りをして、東京国立博物館にお弁当を持って行って、とにかく訳の分からないままに国宝や重要文化財を目で暗記しようとしてきたのです。大学生になると京都国立博物館や、奈良の大和文華館、奈良国立博物館に、新幹線に乗って繰り返し行くようになります。なぜにそういうことをしたかといえば、外国に行って本物を見られないので、海外作家の目に対抗するには、自国の最高の美術品を見る事で目を作ろうと思ったのです。ですから私の美意識を育てたのは、日本の国立博物館なのです。そういう伝統的な美意識を吸収していると、中国美術がものすごく素晴らしいものなのだという伝統的な価値観を持つようになります。

私は中学2年のときに、講談社の『日本近代絵画全集』と『日本近代絵画全集』いうものを買っています。中学生段階で最初に見て、それから以降も結構読んでいるのですが、そうすると私が優れていると思う美術家は中国美術の大きな影響を受けている事がわかります。

私一番好きだった作家のうちの一人は靉光でもう一人は富岡鉄斎です。ふたりとも中国美術の影響が強い作家です。靉光ですと宋元院体画というものに大きな影響を受けています。

中国の場合、美術家には二種類あります。ひとつは士太夫といって高級官僚です。軍人と文官という普通の官僚の偉い人で、支配者層。それが文武両官として絵を描くのですが、それが文人画といわれるものです。

もう一方は、宮廷が存在しますから、当時は宮廷の美術装飾品をつくっていく画院というものが当時ありました。画院というのは入るのに試験があって、試験に通った人が職業画家になっていきます。

画院は職業画家で、文人の方は教養として絵を描いているので職業画家ではありません。両方が中国の美術史の中で争っていきます。文人の方はまず高級官僚ですので、教養があります。官僚ですから書道ができます。字を書けないと官僚の役割をしないですから、字を読めて書けないといけない、つまり書はうまいです。ところが絵の具を使うというような職人技術というものはありません。ですから基本的に文人の絵というものは色をつかわず墨だけで描かれています。そして基本的に細かい描写はできませんから竹ばかりで竹の葉をぱっぱっぱと描いていく竹の絵が多いです。(李 禹煥氏の点を打つだけの作品は、こうした竹の葉だけを描く伝統的な文人画の系譜なのです。)

一方、画院の人たちは、絵の具を使って描いていく職業画家ですので、きちっとした絵を描こうとします。職人的と言えば職人的なのですが、その両方が争っていったときに、宋と元の院体画の方が、つまり職業画家の絵描きの作品が非常に高いレベルになるのです。

中国画家で一番有名な一人は、北宋の范寛で、范寛の山水画は超一流の絵画で、台湾の國立故宮博物院にもあって見る事ができます。私も1回だけですが見に行っています。

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渓山行旅図、北宋、范寛

もっとも現存するのは「谿山行旅」という一枚だけです。この人は職業画家であるといわれます。范寛の絵画には多くの日本人が惹きつけられています。けれどもこういう超一流の絵画が中国には実は少ないです。

李成も《超1流》の風景画です。郭煕も超一流ですけども、大和文華館で、この2人が作った李郭派山水画の展覧会が開催されており、私も見にいっています。もっとも李成と郭煕は同時代人ではなくて100年ぐらいの時代差がありますので、「李郭派」というのは、日本で言えば琳派というようなものであって、《系譜的流派》なのです。モダンアートが《同時代的流派》に焦点が会ったのに対して、前近代には《系譜的流派》があったのです。こういう「李郭派」様式は確かに優れた超一流美術で、《超1流》の倒錯した《41流》性も併せ持っています。


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李成 晴巒蕭寺図


416px-Guo_Xi_Early_Spring.jpg

 

郭煕 早春図

しかし同じ李郭派の中でも六流が結構あります。そしてこの時期の山水画以外に《超1流》《41流》の絵画が中国にはなく、ほとんどが《1流》美術です。

中国は政治性が非常に強い大国家で、《第1次元 社会的理性領域》というものが、社会的に強い様です。絵画の名品の多くは《1流》美術にすぎません。もちろん《1流》が良いという価値観で言えば中国は大絵画がたくさんあります。しかし私のように、《1流》を超えていて、表現として真に自立した《超1流》の絵画を優れているという価値判断に立つと、《1流》というのは社会的理性性ですから、社会的理性性に支えられ、依存した表現ですから、冷めた目で見るとたいしたことはないのです。

ですから社会的理性を越えたものを見ようと思うと中国美術にはそれが少なく、「あ、これはもしかすると日本が多いのかな」という気持ちになるわけです。

つまり《超1流》の絵画に焦点をあわせると、日本美術は中国美術を、量と種類で圧倒的に凌駕しているのです。つまり中国美術はすぐれていて、日本美術は《2流》であるという、小さな時から教え込まれて来た日本人の劣等感は、どうも事実に反するのではないか?と考えるようになったのです。

もっとも青銅器や陶磁器、そして書になると、中国の超一流のものはたくさんあって、凄いです。

しかし日本にも鉄器というか、日本刀は《超1流》《41流》の凄いものが、たくさんあります。書も日本的な《超1流》の作品は多くあります。陶磁器は《超1流》のものは少ないですが、それで日本独自のものがあります。

そういうわけで、《超1流》と、その倒錯領域の《41流》の日本美術を集めてみようと考えて、それらを皇居美術館に展示しようというアンドレ・マルロー的な空想の美術館を構想したのです

《超1流》の日本美術館というのが、皇居美術館で、その世界版で、世界の美術の中から《超1流》の名品を集めた美術館が「帝国美術館」というものなのです。


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栃原比比奈展/ギャラリー山口オープン(加筆1画像追加多数1) [気体分子ギャラリー]

ホームページに掲載していない、
新作と完成作品をまず、ご紹介しますが、
時間がなくて、小さい作品は画像処理が追いつかなくて、
後から追加して行きます。


今、画像をアップできないのですが、
小さい作品としては、5000円のものが7点出ているのですが、
すでに6点売れています。

この作品は、栃原比比奈の漫画的なドローイングと、
画像出力の作品です。
詳しくは、最後に画像と解説を掲載するつもりです。

もうひとつ0号の作品が8点でていますが、10、000円で、
これらは2点売れています。
これは油彩のペインディングで、小さいの簡単と思われますが、
作家本人は、労働量的にも良いさい作品は、かえってたいへんで
あったと言っています。

以上、アトリエとギャラリ―山口で、栃原比比奈展では、
現在、全部で17点売れました。

栃原比比奈の初個展ということもあって、
高品質 低価格で、お買い得と思います。
当然ですが、今後は少しずつですが高くして行きたいと思っています。

Hiina Tochihara 1.jpg
完成作品:お尻のような椅子
彦坂尚嘉責任による芸術分析
《想像界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

シリアス・アート》《気晴らしアート》の同時表示。
《ハイアート》と《ローアート》の同時表示。
シニフィアン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)の同時表示
理性脳と原始脳の同時表示
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術
《原芸術》、《芸術》、《反芸術》、《非芸術》、《無芸術》
《世間体のアート》の全てがある。
定価
:300,000円
最低入札価格
:30,000円



hiina tochihara14.jpg
完成作品:お尻のような椅子2
彦坂尚嘉責任による芸術分析
《想像界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアス・アート》《気晴らしアート》の同時表示。
《ハイアート》と《ローアート》の同時表示。
シニフィアン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)の同時表示
理性脳と原始脳の同時表示
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
《原芸術》、《芸術》、《反芸術》、《非芸術》、《無芸術》
《世間体のアート》の全てがある。
定価
:300,000円
最低入札価格
:30,000円

hiina tochihara.jpg

両性具有の椅子のある夜の風景/完成作品

彦坂尚嘉責任による芸術分析
《想像界》の眼で《第41次元》〜《超次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《第41次元》〜《超次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元》〜《超次元》の《真性の芸術》

《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界をもつ重層的な表現
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な表現

《シリアス・アート》《気晴らしアート》の同時表示。
《ハイアート》と《ローアート》の同時表示。
シニフィアン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)の同時表示
理性脳と原始脳の同時表示
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
《原芸術》、《芸術》、《反芸術》、《非芸術》、《無芸術》
《世間体のアート》の全てがある。
定価
:300,000円
最低入札価格
:30,000円

※一人の入札がありました。

入札価格
:30,000円
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hiina tochihara2.jpg

完成作品:黄緑色の花

下が、未完成段階でした。

無題

これが完成して、大幅に変わりました。


2009〜2010年
キャンバスに油彩 650×500㎜

彦坂尚嘉責任による芸術分析
《想像界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》
《象徴界》の眼で《超次元〜第41次元》の《真性の芸術》
《現実界》の眼で《第41次元〜超次元》の《真性の芸術》
《想像界》《象徴界》《現実界》《サントーム》の4界のある重層的な表現。
気体/液体/固体/絶対零度の4様態のある重層的な表現。
《シリアス・アート》《気晴らしアート》の同時表示。
《ハイアート》《ローアート》の同時表示。
シニフィアン/シニフィエの同時表示。
理性脳/原始能の同時表示。
《透視画面》『オプティカル・イリュージョン』【A級美術】
《原芸術》、《芸術》、《反芸術》《非芸術》、《無芸術》、《世間体のアート》の全てがある。

定価(現在の段階で)
:100,000円
最低入札価格
:10,000円

最初の入札価格 10、000円
現在の入札価格 40、000円


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