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京都/本島/高松と駆け足旅行 [日記]

旅行をしてきました。
ブログを更新しようとコンピューターは持って行ったのですが、
ケーブルを忘れて出来ませんでした。
まあ、こういう忘れ物の問題を含めて、自己管理の時代であって、
そういう意味でも管理社会であると思いました。

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京都学生之会に呼ばれて、合同卒業設計展を見に行って来ました。

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150くらいの建築プランが並ぶ会場を3回まわって、
3つの作品を選びました。
私の興味はプラズマ建築を探す所にあって、
5つくらい見つけて、その内の《ハイアート》のものを推薦したのです。

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シンポジウムがあったのですが、
2日がかりで開かれたもので、たいへん立派なのでありました。

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カタログのフルカラーの厚いもので、
なんとも贅沢です。

JALが破産し、トヨタ自動車が危機にひんして、
日本の産業家社会が大崩壊をしている時に、
学生たちは響宴とも言うべき大合同卒業展を開いているのです。

スポンサーを大口から小口まで数多く集めています。

これだけの規模に組織化する事自体が、凄いのです。

新幹線の乗客までアメリカの過剰消費で増えていたのですから、
ここまで京都学生之会が成長して来た事自体が、
実はここ20年間のアメリカの過剰消費の波に乗っていたと、
言えないわけではないのです。

凄すぎて、そして贅沢すぎる故に、カタストロフィーの臭いを
感じざるを得ませんでした。

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五十嵐さんと、建築家の菊池宏さん。
菊池さんは、コンピューターを早くから建築設計に取り込んだ方です。

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鈴木 謙介さんとのツーショットです。
シンポジウムでの鈴木 謙介さんのお話は、
私の考えている事、特に気体分子ギャラリーの活動と重なるところが、
多くて興味深く聞かせていただきました。

ただ鈴木 謙介さんは、学生の建築プランを
視覚的には自分は判断できないと言って、コンセプトを読む形で、
判断していました。

私の場合には、どうしても視覚が優先するので、
その意味でも、興味深い事でありました。


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建築系学生の女性陣。
左の方が担当の横井仁美さん。
やいへんにしっかりした方で、お世話になりました。

学生たちの活動は、非常にしっかりしたもので、
これだけの規模の合同卒業展を組織していて、感心するものですが、
同時に、その根底には甘えや、傲慢さも感じざるを得ませんでした。

講師の控え室で、講師の間で出ていた苦言は、
大人である講師の人たちは、多忙なのですが、
その多忙な人たちに、注文が多すぎる事でした。
メールも長過ぎる。

最後になって、実は私ともトラブルになったのですが、
これも普通に社会常識で流しておけば、
トラブルにはならなかったのですが、
学生的な甘えと傲慢さが出るから、こちらが怒ることになったのです。

東大教授で建築家の難波和彦さんならば、
こうしたトラブルをあけすけにブログに書かれるかもしれません。
まえにアートスタディーズというシンポジウムに出演をお願いした時に、
私が責任者であったのですが、痛烈なご批判を浴びて、
お詫びに伺った事があります。

美術界と建築界だと、社会常識に少しズレがあって、
甘えの差が、怒りを生むのです。
美術界では普通に通っている甘えが、建築界には通用しないし、
今回は反対に、
建築学生の甘えが、美術界の常識に通用しなかったのです。

どちらにしろ大人で活動しているというのは、
仕事に追われ、お金に追われ、時間と人間関係に締め上げられている
中で生きているので、学生の勝手な甘えには怒りを感じざるを得ません。

しかし一方では、建築学生も、美術系の学生も、
別ではありますが、しかし社会が分からないという意味で、
同じような幻想的な存在であると分かって、安心しました。
この150人ほどの学生の中でも、建築家になるのは、
一割りの15人もいないでしょう。
建築家になるのには、理性では無理で、ある種の狂気が必要です。

そういう意味で、この卒業展というのは、
多くの学生が建築を諦めていくという意味での卒業展であります。

(つづく)









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